環境福祉セミナー
 

一向に減らない地球温暖化ガスと、 増え続ける高齢者。今後の日本は、環境と福祉を両立させた社会を構築していく必要があります。

2012年までに課せられた地球温暖化ガスの削減目標6% を、達成するどころか逆に増える様相を呈し、産業活動における削減努力だけではまかないきれなくなってきています。  一方、国民一人一人の削減目標は与 えられておらず、この分野も削減対象としなければ目標をクリアするのが難しくなってきています。今一人一人に与えられる使命として、実生活においての省エ ネ機器の利用、自動車の利用から公共交通機関の利用などが挙げられています。同時に、住まいそのものを従来よりもエネルギー消費の少ないものに変えていく 必要性も議論されはじめています。そのような中、平成20年度の環境省予算概算要求において、住宅 分野でも地球温暖化ガス削減に資するべく、「エコ住宅普及促進事業」が新たに盛り込まれています。

一方、高齢者が増え続ける現状にお いては、高齢者に対して穏やかで住み心地の良い「住まい」の提供も必須となってきております。若年に比べて体力のない高齢者にとって、現代の「冷房」「暖 房」といった、快適装置も時には苦痛となる事もあると思われます。そういった高齢者に自然の空気で心地よく過ごせる「住まい」を提供して行く事もこれから の高齢化社会には必要な事となっています。

そこで、地球温暖化ガス削減にも寄 与しつつ、高齢者などが心地よく過ごせる、環境と福祉が融合した「エコロジカルでユニバーサルデザインな住まい」とはどういうものかを提案するために本セ ミナーを開催致します。


 
【日 時】
2007年11月28日(水)13:00〜17:00
【会 場】 虎ノ門パストラル 新館 6F 「アジュール」
【主 催】 環境新聞社
【協 賛】 OMソーラー協会
【定 員】 約100名
【料 金】 無料

 
 
−プログラム−
13:00〜13:45
基調講演@ 「地球温暖化問題と住宅分野における省エネ対策に向けての施策(仮)」
 室石泰弘(環境省 地球環境局 地球温暖化対策室 調査官)
13:45〜14:30
基調講演A「環境福祉学から考える住まい」
 炭谷 茂(環境福祉学会副会長/財団法人休暇村協会理事長/前環境事務次官)
14:30〜14:45
<休憩(15分)>
14:45〜17:00
パネルディスカッション
 コーディネーター:炭谷 茂
                         (環境福祉学会副会長/財団法人休暇村協会理事長/前環境事務次官)
  パネリスト:村田昌樹(OMソーラー協会 事業部長)
        村山祐一(帝京大学 文学部 教授)
        東畠弘子(福祉ジャーナリスト/日本社会事業大学社会事業研究所研究員)
        吉田一平(社会福祉法人愛知たいようの杜 理事長)
※プログラム内容・講師等は変更になる場合がありますので、ご了承下さい。

 
(申込方法)
1.申込書に必要事項をご記入の上、FAXにてお申込下さい。⇒申込書ダウンロード(PDFファイ ル)
2.メールフォームでお申込の場合
 本セミナー参加申込用のメールフォームにアクセスしていただき、必要事項を記入して送信して下さい。
 尚、企業によってはセキュリティの関係で、メールフォームでの送信が出来ないケースもあります。
 その際は、お手数ですが、PDFファイルの申込書をダウンロードの上、FAXにてお送り下さい。
    参加申込用 メールフォーム
 
3.申込受付終了後、記載されたE-mailまたはFAX宛に登録証をお送り致します。
4.当日は、登録証をご持参いただき、会場のセミナー受付にて、参加手続きをお願いします。

 
お問合せ・お申込先
滑ツ境新聞社 事業部
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-1-3 第1富澤ビル
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